加齢黄斑変性

ものが見えるとは、目に入った光が脳に伝えられ、映像として認識されることを指します。目の仕組みをカメラに例えると、網膜はフィルムの役割です。黄斑とは、網膜の中心部にあり、ものを見るのに最も重要な部分です。

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加齢黄斑変性とは、黄斑部の老化現象や喫煙、太陽光、ブルーライト、肥満、偏った食生活などで起こる疾病です。アメリカでは中途失明の第一原因です。日本でも生活様式の欧米化、PCの普及、高齢者の増加などにより患者数は増加し、若い世代にも増えています。

症状には、視野の中心が暗くなる、欠ける、色がよくわからないなどがあげられます。検査には、視力、眼圧のほかに眼底検査、網膜厚検査などがあります。

    治療には、レーザー治療や、硝子体に注射をすることもありますが高額なこともあり、日頃からの予防が重要です。

  1. 禁煙をして、毛細血管をつまらせないようにします。
  2. 日光、ブルーライトから目を守るようにしましょう。
  3. 加齢黄斑変性の発症進行予防には、ルテイン、ビタミンA,C,Eなどや亜鉛、DHAなどがあげられます。食事だけでは難しいので、加齢黄斑変性の為に作られたサプリメントなどを、症状に応じて摂取しましょう。